「ルンバが欲しいけれど、Max 715と105は何がどう違うの?」
「価格差がかなりあるけれど、その分の価値はある?」
結論からお伝えすると、2つの違いは大きく7つあります。
なかでも重要なのは、Max 715 Vacが「掃除機がけに全振りした最上位モデル」、105 Comboが「水拭きまでこなせる入門モデル」という設計の違いです。
shoei意外に思われるかもしれませんが、水拭きができるのは手に取りやすい105のほうです。
- カーペットやペットの毛にお困りならMax 715
- フローリング中心で水拭きも試したいなら105
この記事では、メーカー公表のスペックをもとに7つの違いを一つずつ解説します。
価格は変動するため、最新価格は下記リンクからご確認ください(2026年8月12日時点)。
ルンバMax 715と105の違いを比較表でチェック
まず、2機種のスペックを一覧で比較します。数値はいずれもアイロボット公式オンラインストアおよび公式プレスリリースの公表値です(2026年8月12日時点)。
掃除機がけ特化のMax 715 / 水拭きもできる入門機の105
![]() ![]() (最上位・吸引特化) |
![]() ![]() (エントリー・水拭き対応) |
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|---|---|---|
| 発売日 | 2026年7月17日 | 2025年4月18日 |
| 吸引力 | 最大4倍 (105 Combo比) +カーペットブースト | 最大70倍 (600シリーズ比) +カーペットブースト |
| 水拭き | 非対応 | 対応(スマートスクラブ) |
| 自動ゴミ収集 | 対応 最大約3か月分 | 非対応 (単体モデル) |
| 障害物の物体認識 | AIカメラ+LiDAR (コード・靴下等を回避) | LiDARのみ |
| メインブラシ | ゴム製デュアル2本 (毛が絡まりにくい) | 毛+ゴムのシングル1本 |
| 汚れ検知 (Dirt Detect) | 対応 | 非対応 |
| 本体サイズ/重量 | 奥行35.0×幅34.5×高さ10.5cm 約3.4kg | 奥行33.6×幅33.5×高さ10.4cm 約2.84kg |
| 充電時間 | 約3時間 | 約4時間 |
| 保証 | 3年(プレミアム特典) | 1年(公式ストアで2年) |
| 最新価格 | 価格をチェック | 価格をチェック |
※スペックは2026年8月12日時点のメーカー公表値です。価格は変動するため、最新価格は各リンク先でご確認ください。
ルンバMax 715と105の7つの違い


比較表の内容を、日常のどんな場面で差が出るのかという視点で読み解いていきます。
違い1:吸引力の「4倍」と「70倍」は比較の基準が違う
スペック表を見ると、105は「最大70倍」、Max 715は「最大4倍」と書かれており、105のほうが強そうに見えます。しかし、この2つの数字は比較の基準がまったく別物です。
105の「70倍」は、10年以上前から販売されてきたルンバ600シリーズとの比較です。一方、Max 715の「4倍」は、その105 Comboを基準にした数値です。つまりMax 715は、105の最大4倍の吸引力を持つ計算になります。アイロボット自身が「ルンバ史上最高の吸引力」と位置づけているのはMax 715を含むMaxシリーズです。



カーペットの奥に入り込んだ砂ボコリやペットの毛は、吸引力の差がそのまま取れ具合の差になりやすい部分です。畳やラグが多いご家庭ほど、この違いは体感しやすいと考えられます。
違い2:水拭きができるのは105だけ
ここが一番の逆転ポイントです。上位モデルのMax 715 Vacには水拭き機能がなく、エントリーモデルの105 Comboには水拭き機能が付いています。
105はパッドプレートを取り付けると、掃除機がけと水拭きを同時にこなします。人が手で拭くように前後にこすって拭く「スマートスクラブ」にも対応し、カーペットを自動で検知して水拭きを避けてくれるため、ラグを濡らす心配が少ないのも特長です。
Max 715は「水拭きは要らないから、掃除機がけを極めたい」という割り切りで設計されたモデルです。



皮脂汚れや食べこぼしの拭き掃除まで1台に任せたい方は、105か、水拭き対応の上位機を選ぶ必要があります。
違い3:ゴミ捨ての手間は年間で大きな差になる
Max 715には、ゴミを自動で吸い上げるAutoEmpty充電ステーションが標準で付属します。最大約3か月分のゴミをためられるため、紙パックの交換は年4回ほどで済む計算です。活性炭入りの紙パックがニオイを抑えてくれる点も、生ゴミの近くやペットのいる部屋では効いてきます。
一方、今回比較している105 Comboのロボット単体モデルは自動ゴミ収集に対応せず、清掃のたびにダスト容器を自分で空にする必要があります。毎日稼働させるなら、この作業が年間300回以上発生する計算です。



「ロボット掃除機に任せたはずが、ゴミ捨て係になっていた」という状況を避けたい方には大きな判断材料になります。
違い4:障害物をカメラで見分けられるのはMax 715
Max 715はLiDARに加えてカメラ(PrecisionVision AIテクノロジー)を搭載し、床の上のコードや靴下、おもちゃ、さらにはペットの排せつ物まで認識して避けます。掃除前の「床の片付け」が最小限で済む設計です。
105のナビゲーションはLiDARのみで、間取りの把握や暗い場所での走行は得意ですが、細かい落下物を見分けるカメラはありません。コード類を巻き込む可能性があるため、稼働前にある程度床を整えておく前提になります。



「散らかりがちな子ども部屋やリビングでも、とにかく毎日自動で回したい」という使い方なら、この差は毎日の手間に直結します。
違い5:ブラシ構成と毛の絡まりにくさ
Max 715は毛が絡まりにくいゴム製のデュアルアクションブラシを2本搭載します。105は毛とゴムを組み合わせたシングルアクションブラシ1本です。
ブラシに髪の毛が絡まると、ハサミで切って取り除くお手入れが定期的に発生します。ロングヘアの方やペットを飼っているご家庭では、Max 715のほうがお手入れをしやすい構成です。
違い6:賢さと使い勝手の細かな差
スペック表では目立ちませんが、日常の使い勝手に関わる差がいくつかあります。
- 汚れ検知(Dirt Detect):Max 715のみ。汚れがひどい場所を検知して自動で往復回数を増やします。
- 3Dマップ:Max 715のみ間取りを立体的に表示できます(マップの保存自体は両機種とも最大5つまで可能です)。
- Wi-Fi:Max 715は2.4GHz帯と5GHz帯の両対応。105は2.4GHz帯のみです。
- 充電時間:Max 715は約3時間、105は約4時間です。
ひとつひとつは小さな差ですが、「設定の手間なく、勝手に賢く動いてほしい」という方ほどMax 715の快適さを感じやすい部分です。
違い7:保証はMax 715が手厚い
Max 715は日本独自の「ルンバ プレミアム特典」の対象で、メーカー保証が3年に延長されるほか、優先サポート専用ダイヤル、交換用の紙パックとフィルターの同梱が付きます。
105のメーカー保証は1年(公式オンラインストア購入なら2年)です。ロボット掃除機は毎日動かす家電なので、長く使う前提なら保証の差も見逃せません。
ルンバMax 715と105の7つの共通点


違いばかりに目が行きがちですが、ルンバとしての基本性能は共通しています。
- LiDARによる高速マッピングと、暗い部屋でも迷わない規則正しい走行
- 最大5つ(5フロア分)のマップ保存機能
- カーペットを検知して自動で吸引力を引き上げるカーペットブースト機能
- Roomba Homeアプリからの清掃スケジュール設定・進入禁止エリアの作成・吸引力調整
- 部屋を指定したピンポイント清掃、スポット清掃
- Alexa・Siri・Googleアシスタント対応デバイスでの音声操作
- 壁際や部屋の隅をかき出すエッジクリーニングブラシ
「アプリで賢く管理できる最近のルンバ」としての土台は同じなので、あとは上で見た7つの違いにどこまで価値を感じるかが選び方の軸になります。
ルンバMax 715をおすすめする人・105をおすすめする人


ルンバMax 715 Vacがおすすめの人
- カーペットや畳、ラグの部屋が多い
- ペットの毛や髪の毛のブラシ絡まりにストレスを感じている
- ゴミ捨てを含めて、掃除をほぼ全自動にしたい
- 床にモノが多く、片付けてから掃除機を回すのが面倒
- 水拭きは不要、または別の手段で済ませている
掃除機がけの性能と手離れの良さを最優先するなら、Max 715が有力です。上位モデルのぶん価格差はありますが、毎日のゴミ捨てと片付けの手間がなくなる価値をどう見るかがポイントです。最新価格と在庫は下記からご確認ください。
ルンバ 105 Comboがおすすめの人
- フローリング中心の間取りで、水拭きも1台で試したい
- 1〜2人暮らしなどでゴミの量が少なく、ダスト容器のゴミ捨てが苦にならない
- 初めてのロボット掃除機で、まずはコストを抑えて導入したい
- 床にモノを置かない習慣があり、カメラでの障害物回避がなくても困らない
エントリーモデルながらLiDARマッピングと水拭きを備えており、初めての1台としてバランスの良い選択肢です。型落ちや値ごろな在庫を狙うとコストを抑えやすい傾向があります。最新価格は下記からご確認ください。
購入前に知っておきたい4つの注意点


- 105には複数のセットがあります。今回比較した「ロボット単体モデル」のほかに、AutoEmpty充電ステーション付きのセットも販売されています。自動ゴミ収集が欲しい場合は型番(単体:Y311260など)をよく確認してください。
- Max 715に水拭き機能を後から追加することはできません。水拭きも全自動で任せたい場合は、同時発売の上位機「Max 775 Combo」が選択肢になります。
- 両機種とも初期設定にWi-Fi接続とRoomba Homeアプリが必須です。105は2.4GHz帯のみの対応なので、ご自宅のルーター設定を事前に確認しておくと安心です。
- Max 715の障害物回避は、固形のペットの排せつ物などが対象で、あらゆる環境での回避が保証されるものではありません。
ルンバMax 715と105に関するよくある3つの質問
まとめ:違いは「掃除機がけの徹底度」と「水拭きの有無」


ルンバMax 715 Vacと105 Comboの違いを整理すると、次の7つでした。
- 吸引力(Max 715は105の最大4倍。表記の基準が異なる点に注意)
- 水拭き機能(105のみ対応という逆転ポイント)
- 自動ゴミ収集(Max 715は最大約3か月分を自動収集)
- 障害物のカメラ認識(Max 715のみ)
- ブラシ構成(Max 715はゴム製デュアル2本)
- 汚れ検知・3Dマップなどの賢さ(Max 715のみ)
- 保証(Max 715は3年、105は1〜2年)
掃除機がけの性能とハンズフリーの快適さを取るならMax 715、コストを抑えつつ水拭きまで1台で済ませたいなら105。



ご自宅の床材と、掃除にかけたくない手間を思い浮かべて選んでみてください。












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