ルンバMax 705 VacとPlus 515の違いを比較|水拭きの有無だけじゃない7つの差

「ルンバのMax 705とPlus 515、結局どっちを買えばいいの?」

この2台、実は性格がまったく違います。Max 705 Vacは水拭きを持たない「掃除機がけ特化」の最上位機。Plus 515 Comboは水拭きからモップ洗浄まで任せられる「全部入り」の日本向けモデルです。

結論からお伝えします。主な違いは7つ。

📌この記事で特に伝えたいことは…
  • 掃除機がけの性能とペット対応を最優先するならMax 705 Vac
  • 水拭きまで1台で済ませたいならPlus 515 Combo

この記事では、アイロボット公式の仕様をもとに違いを整理し、「どちらも買わなくていい人」まで正直に解説します。あなたの家に合う1台を、数分で判断できるはずです。

自分に合うほうがすでに決まっている方は、在庫状況だけ先に確認しておくと売り切れの心配がありません。

目次

ルンバMax 705 VacとPlus 515のスペック比較表

まずは全体像です。細かい違いは次の章で1つずつ解説します。

🐾 この記事の結論

吸引特化のMax 705 Vac / 水拭きまで全自動のPlus 515

ルンバ Max 705 Vac + AutoEmptyMax 705 Vac
(吸引特化・2025年4月発売)
ルンバ Plus 515 ComboPlus 515 Combo
(全部入り・2026年5月発売)
水拭き機能なし(掃除機がけ専用)あり(モップ洗浄・乾燥まで自動)
吸引力(公表値)最大180倍
(600シリーズ比※)
最大3倍
(Roomba 105 Combo比※)
本体サイズ幅35×奥行35.5×高さ10.4cm幅29.8×奥行30.3×高さ8.4cm
本体重量約2.9kg約2.9kg
ステーション幅21.3×奥行17.1×高さ28.1cm幅33×奥行34×高さ48.5cm
自動ゴミ収集最大75日分最大3か月分
障害物回避LiDAR+カメラAI
(ペットの排せつ物も回避)
LiDARのみ
無線通信Wi-Fi 2.4GHz/5GHzWi-Fi 2.4GHzのみ
保証公式サイトに記載なしプレミアム特典で計3年
最新価格 価格をチェック 価格をチェック

※吸引力は比較基準が異なるため直接比較できません(180倍=スポット清掃モード時・600シリーズ比/3倍=Roomba 105 Combo比)。スペックは2026年8月12日時点のメーカー公表値です。価格は変動するため、最新価格は各リンク先でご確認ください。

出典:Max 705 Vac製品ページ(store.irobot-jp.com/item/W155060.html)/Plus 515 Combo製品ページ(store.irobot-jp.com/item/N285060.html)

ルンバMax 705 VacとPlus 515の7つの違い

結論はこうです。掃除機がけの強さ・ペット対応・置き場所の身軽さはMax 705 Vac、水拭き・家具下の掃除・保証の手厚さはPlus 515に軍配が上がります。順番に見ていきましょう。

違い①水拭き機能の有無|そもそも役割が違う

最大の違いはここです。Max 705 Vacは掃除機がけ専用で、水拭き機能はありません。名前の「Vac」は掃除機(バキューム)の意味です。

Plus 515 Comboは吸引と水拭きの1台2役。拭き終わったモップパッドは、ステーションが75℃の温水で洗浄し45℃の温風で乾燥します。

つまり「フローリングのベタつきや食べこぼしまで任せたいか」で、選ぶべき1台がまず分かれます。掃除機がけだけで十分なら、水拭き機構のないVacのほうが構造がシンプルで手入れも少なくなります。

違い②発売時期と位置づけ|吸引特化の最上位と日本向け全部入り

Max 705 Vacは2025年4月発売。最上位「Maxシリーズ」の掃除機がけ特化モデルです。一方のPlus 515 Comboは2026年5月発売。中位「Plusシリーズ」ながら、日本の住環境に合わせて設計された後発の全部入りモデルです。

「Max=すべてが上位互換」ではない点に注意してください。シリーズの格はMaxが上ですが、水拭き機能と設計の新しさは515が持っています。

違い③吸引力の「180倍」と「3倍」は直接比較できない

Max 705 Vacの吸引力は「最大180倍」、Plus 515は「最大3倍」と公表されています。ここで「180÷3で60倍の差」と考えるのは誤りです。

比較の基準がまったく違います。Max 705 Vacの180倍は旧世代の600シリーズ比で、フル充電のスポット清掃モード時の数値。Plus 515の3倍はRoomba 105 Combo比です。

異なるものさしで測った数字なので、そのまま並べられません。確実に言えるのは、180倍はメーカーが「ルンバ史上最高の吸引力」とうたう数値であり、掃除機がけの上限はMaxシリーズが上ということです。

違い④サイズ|本体は515が小さく、ステーションはVacが小さい

ここは面白い逆転があります。本体はPlus 515のほうが小型です。幅29.8×高さ8.4cmで、Vacの幅35×高さ10.4cmより一回り小さく、高さ10cm前後のソファ下に入れるかどうかを分けます。重さはどちらも約2.9kgです。

一方、ステーションはMax 705 Vacが圧倒的に小さいです。幅21.3×奥行17.1×高さ28.1cmで重さ約1.6kg。ゴミ収集だけのシンプルな箱なので、棚のすき間にも収まります

Plus 515のAutoWashステーションは、水タンクを備えるぶん幅33×奥行34×高さ48.5cmの縦型です。「本体の小ささの515、置き場所の身軽さのVac」と覚えておくと選びやすくなります。

違い⑤障害物回避|カメラの有無がペット家庭の分かれ目

Max 705 VacはLiDARに加えて前面カメラ(PrecisionVision AI)を搭載します。コードや靴だけでなく、犬や猫の固形の排せつ物を認識して回避できると公表されています。

Plus 515の回避はLiDARベースです。靴やおもちゃなどは避けて走行しますが、ペットの排せつ物を認識するとの公表はありません。留守中にペットが粗相をする可能性がある家庭では、この差は「事故が起きるかどうか」の差になりえます。

ただしMax 705 Vacの回避機能にも条件があります。対象は固形の糞のみで、吐しゃ物や液体は対象外。極端に暗い部屋では検出精度が落ちるとメーカーも注記しています。

違い⑥保証の長さ|Plus 515は標準で計3年

見落とされがちですが、大きな違いです。Plus 515は「ルンバプレミアム特典」の対象機種で、メーカー保証が計3年。優先サポート専用ダイヤルと、交換用アクセサリーの同梱も付きます。

Max 705 Vacのメーカー保証については、公式サイトの製品ページに記載がありません。長く使う前提なら、保証の手厚さは機能の差と同じくらい重く見ていいポイントです。

違い⑦消耗品とお手入れの手間

紙パックは意外にも共通です。両機種とも交換用紙パック(型番4849916)を使います。一方、フィルターやブラシ類は型番が異なり、使い回しはできません。

お手入れの総量は、水拭き機構のないVacのほうが少なくなります。給水も洗剤の補充も、ステーションの水タンク洗浄も不要だからです。Plus 515はモップ洗浄こそ自動ですが、給水・排水タンクのすすぎやモップパッドの交換(目安3〜6か月ごと)が発生します。

ゴミ収集の紙パックは、Max 705 Vacが最大75日分、Plus 515が最大3か月分の公表値です。交換頻度はほぼ同水準と考えていいでしょう。

2台の共通点5つ|「ゴミ捨てからの解放」はどちらも同じ

違いばかり見てきましたが、基本性能の土台は共通です。次の機能はどちらにも搭載されています。

  • ステーションへのゴミの自動収集(紙パックは共通型番)
  • LiDARマッピングによる高精度ナビゲーション(暗い部屋でも動作)
  • 部分清掃・進入禁止エリアの設定
  • 4段階の吸引力調整と、カーペットを検知して吸引を強めるカーペットブースト
  • Alexa・Siri・Googleアシスタントでの音声操作
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つまり「毎日の掃除機がけとゴミ捨てを任せたい」という目的だけなら、どちらを選んでも達成できます。差が出るのは、その先の細部です。

ルンバMax 705 VacとPlus 515はどっちを選ぶ?

Max 705 Vacをおすすめする人

  • 水拭きは不要で、掃除機がけの性能を最優先したい
  • 犬や猫と暮らしていて、抜け毛や留守中の粗相のリスクがある
  • カーペットやラグの部屋が多い
  • ステーションをコンパクトに、目立たせず置きたい

ルンバ史上最高とうたわれる吸引力とカメラAIの回避は、515にはない強みです。ペットの毛とカーペットの掃除が今のいちばんの悩みなら、迷わずこちらです。留守中の「まさか」に備えられる安心感ごと、在庫と最新価格を確認してみてください。

Plus 515 Comboをおすすめする人

  • 掃除機がけだけでなく、水拭きまで1台に任せたい
  • ソファやベッドの下など、低いすき間を掃除してほしい
  • 保証は標準で長いほうが安心できる
  • キッチンの油はねや食べこぼしなど、拭き掃除の悩みが多い

水拭きからモップ洗浄・乾燥までの全自動と計3年保証は、Vacにはない価値です。「床のベタつき」と「家具の下のホコリ」が悩みなら、515で解決できます。高さ8.4cmが入るすき間を測ったら、下記から詳細をチェックしてみてください。

どちらも買わなくていい人

正直にお伝えします。次に当てはまる方は、この2台を急いで買う必要はありません。

  • 水拭きもカメラAIの回避も両方欲しい方。この2台の「いいとこ取り」に当たるのは上位のMax 705 Combo(水拭き付き)で、そちらを検討するほうが早いです。
  • いま使っているロボット掃除機に不満がない方。買い替えで得られる変化は限定的です。
  • 自宅にWi-Fi環境がない方。両機種とも初期設定にWi-Fiとアプリが必須で、全機能を使えません。

購入前に確認したい3つの注意点

1つめは設置条件です。ステーションの寸法に加えて、ロボットが出入りする前方のスペースも必要です。Plus 515のAutoWashステーションは水を扱うため、設置場所の床材も考慮しておきましょう。

2つめは床材との相性です。Plus 515はラグを検知するとパッドを約10mm持ち上げますが、毛足の長いラグでは注意が必要です。また、乗り越えられる段差の高さは両機種とも公式仕様表に記載がありません。気になる段差がある家は、購入前にメーカーサポートへ確認するのが確実です。

3つめは購入ルートです。認定販売店・公式ストア以外からの転売品は、メーカー保証の対象外と明記されています。Plus 515の3年保証も、対象店舗で買ってこそ生きる特典です。

よくある3つの質問

紙パックなどの消耗品は共通で使えますか?

ステーションの交換用紙パック(型番4849916)は両機種共通です。ただしフィルター・ブラシ類は型番が異なります(Vacはフィルター4849904、515はフィルター4860487など)。購入時は機種名ではなく型番で確認すると間違いがありません。

Max 705には「Combo」もありますが、Vacと何が違いますか?

Max 705 Comboは、Vacと同等の吸引系機能にローラーモップの水拭きを加えた上位構成です。カメラAIの回避と水拭きの両方が欲しい場合の候補になります。本記事のVacは、その水拭き機構を省いた掃除機がけ特化版です。

カーペットやラグのある部屋にはどちらが向いていますか?

カーペット中心ならMax 705 Vacが向いている傾向があります。水拭き機構がないため濡らす心配がなく、カーペットブーストと強力な吸引で毛足のゴミを取り除きます。Plus 515もラグ検知でパッドを持ち上げますが、毛足の長いラグでは進入禁止エリア設定との併用が安心です。

まとめ|「水拭きが要るか」で9割決まる

最後にもう一度整理します。

  • 掃除機がけの性能・ペット対応・省スペースなステーションで選ぶならMax 705 Vac
  • 水拭きの全自動・家具下の掃除・3年保証で選ぶならPlus 515 Combo
  • 両方の長所が欲しいならMax 705 Combo、現状に不満がなければ見送りも正解

どちらも「毎日の掃除機がけとゴミ捨てからの解放」という価値は共通です。あとは、あなたの家の床と家族構成がどちらに合うかだけ。答えが出た方は、在庫があるうちに最新の販売状況をのぞいてみてください。

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この記事を書いた人

農業|ライター|千葉県山武郡横芝光町でコシヒカリを始めとしたおいしいお米を生産|Word、ドキュメント、WordPressでの記事の執筆|日商簿記2級|FP3級|食品衛生責任者|英検2級

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