【2026年最新】収入保険に加入するために必要な青色申告の始め方

「収入保険に加入したいけど青色申告が必要と聞いた。青色申告って難しそうで何から始めればいいかわからない」

収入保険に加入するには、青色申告をしていることが条件です。しかし「青色申告って何から始めればいいの?」と感じている農家さんは、意外と多いのではないでしょうか。

青色申告とは、自分で帳簿をつけてその記録をもとに確定申告をする制度です。むずかしく聞こえますが、今はクラウド会計ソフトを使えば、帳簿づけの大部分を自動化できます。手書きで記録する時代は、すでに過去のものになっています。

農業をメインにしながら経理もこなす農家さんにとって、クラウド会計ソフトはもはや欠かせないツール。収入保険への加入を目指すなら、まずは青色申告とクラウド会計ソフトをセットで始めるのが、いちばんの近道といえます。

この記事では、収入保険の加入に必要な青色申告の始め方を、クラウド会計ソフトの活用法とあわせてわかりやすく解説します。

この記事でわかること

– 収入保険加入に必要な青色申告の条件
– 青色申告承認申請の手順(いつ・どこで・何を)
– 農業用の帳簿の付け方の基本
– クラウド会計ソフトを使った効率的な記帳方法

収入保険の加入には青色申告が必要です。記帳は今から始めておくのが正解。やよいの青色申告オンラインで今すぐ自動作成する(1年間無料)

この記事を書いた人
たち しょうえい

太智昭栄

Shoei Tachi

  • 農業経営者(2022年〜千葉県北東部でお米を生産)
  • 日商簿記2級・3級FP技能士取得
  • 全国の農家の役に立つ補助金・融資情報を発信
目次

収入保険への加入に必要な青色申告の条件

収入保険(農業経営収入保険)に加入するためには、加入申請を行う前年(前保険期間)に青色申告を行っていることが必須条件です。

要件内容
青色申告の実施加入申請の前の年(前年)に青色申告を行っていること
青色申告承認申請税務署に青色申告承認申請書を提出し、承認を受けていること
農業収入の記録農業収入・経費を帳簿に正確に記録していること
農業者であること個人農業者または農業法人であること

2027年(令和9年)から収入保険に加入したい場合、2026年(令和8年)中に青色申告を実施し、2027年2〜3月の確定申告時期に青色申告決算書を税務署に提出する必要があります。

青色申告の申請方法

青色申告を始めるには、まず税務署に「青色申告承認申請書」を提出する必要があります。

申請書の提出時期

ケース提出期限
新規就農する年から青色申告したい場合就農した年の3月15日まで(または就農後2ヶ月以内)
翌年から青色申告に切り替える場合切り替えたい年の前年12月31日まで

2026年(令和8年)から青色申告を開始したい場合、2025年12月31日までに承認申請書を提出する必要があります。

申請書の提出場所

青色申告承認申請書は最寄りの税務署(所得税の申告を行う税務署)に提出します。郵送・e-Tax(電子申告)でも提出可能です。

申請に必要なもの

  • 青色申告承認申請書: 税務署または国税庁ウェブサイトからダウンロード可能
  • 個人番号(マイナンバー)の確認書類
  • 身分証明書

提出後、税務署から承認書が届かない場合は自動的に承認されたとみなされます(非承認の通知がなければ承認済み)。

農業用帳簿の付け方の基本

青色申告では農業収入と必要経費を日々記録する「帳簿」の作成が必要です。農業者の場合は「農業用の現金出納帳・売掛帳・仕入帳・固定資産台帳」等を作成します。

農業で記帳が必要な主な取引

取引の種類記帳の例
農産物の販売(現金)現金出納帳に販売日・販売先・金額を記入
農産物の販売(口座振込)普通預金出納帳に入金日・金額を記入
農業資材の購入現金出納帳または仕入帳に購入日・品目・金額を記入
農業保険の掛金支払い現金出納帳または普通預金出納帳に記入
農業機械の購入固定資産台帳に機械名・取得価額・耐用年数を記入

農業収入保険の補填金の記帳

収入保険から補填金を受け取った場合は、農業収入(雑収入)として帳簿に記録します。

クラウド会計ソフトを使った効率的な記帳

クラウド会計ソフトのメリット

  • 自動仕訳: 銀行口座・クレジットカードと連携して取引を自動で読み込み
  • スマートフォン対応: 圃場でのレシート撮影・入力が可能
  • 確定申告書の自動作成: 帳簿の入力内容から青色申告決算書・確定申告書を自動生成
  • 収入保険の加入要件を満たす: 正確な記帳によって収入保険の基準収入の計算が正確になる

農業向けクラウド会計ソフトの選び方

選び方のポイント内容
農業簿記に対応農業所得計算・農業収入の分類ができること
サポート体制農業者向けサポートがあると安心
コスト年間費用と機能のバランスを確認
使いやすさ日々の記帳が苦にならないインターフェース

まとめ|青色申告書を作成はクラウド会計ソフトで!

収入保険に加入するためには、前年に青色申告を行っていることが必須条件です。青色申告を始めるためには税務署への承認申請書提出(前年12月31日まで)が必要です。

クラウド会計ソフトを使えば記帳・申告の手間を大幅に削減できます。

この記事のポイント

収入保険の加入要件: 加入申請前年に青色申告を行っていること
承認申請の期限: 前年12月31日(または就農後2ヶ月以内)までに提出
帳簿の種類: 現金出納帳・売掛帳・仕入帳・固定資産台帳等
クラウド会計ソフト: 記帳・申告書作成を大幅に効率化できる

収入保険の加入には青色申告が必要です。記帳は今から始めておくのが正解。やよいの青色申告オンラインで今すぐ自動作成する(1年間無料)

関連リンク・参考資料

⚠️ 注意事項: 本記事は令和8年度(2026年度)時点の制度内容をもとに作成していますが、制度の詳細は年度途中で変更される場合があります。最新情報は農林水産省または最寄りの税務署・農業共済組合(NOSAI)の公式サイトでご確認ください。

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この記事を書いた人

農業|ライター|千葉県山武郡横芝光町でコシヒカリを始めとしたおいしいお米を生産|Word、ドキュメント、WordPressでの記事の執筆|日商簿記2級|FP3級|食品衛生責任者|英検2級

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