「ルンバのMax 715とPlus 405、定価はほぼ同じなのに何が違うの?」と迷っていませんか。
shoeiじつはこの2台、名前は似ていても性格が正反対のルンバです。
結論からお伝えすると、最大の違いは水拭き機能があるかどうかです。Max 715 Vacは水拭きを省いて吸引力に特化した2026年7月発売の新モデル。Plus 405 Comboはモップの洗浄・乾燥まで自動でこなす水拭き両用モデルです。
- カーペットやラグが多いお宅、ペットの毛に悩むお宅ならMax 715
- フローリング中心で拭き掃除まで任せたいならPlus 405
この記事ではメーカー公表値をもとに7つの違いを整理し、後悔しない選び方まで解説します。
ルンバMax 715とPlus 405のスペック比較表
まずは2台の違いを一覧で確認しましょう。太字にした項目が、選ぶうえで特に差が出るポイントです。
Max 715は吸引特化の新型、Plus 405は水拭きまで全自動
![]() ![]() (2026年新型) |
![]() ![]() (2025年発売) |
|
|---|---|---|
| 清掃タイプ | 吸引特化(水拭きなし) | 吸引+水拭き |
| 公式ストア価格 | 99,800円 | 98,800円 |
| 実勢価格 (価格.com最安) | 約91,640円 | 約64,889円 |
| 吸引力 (メーカー表記) | 最大4倍 (105 Combo比) | 最大70倍 (600シリーズ比) |
| メインブラシ | ゴム製ブラシ2本 | ゴム製ブラシ1本 |
| 充電ステーション | ゴミ収集のみ (最大90日分) | ゴミ収集(最大75日分)+ モップ洗浄・給水・送風乾燥 |
| ステーションサイズ | 幅21.3×奥行17.2 ×高さ29.0cm | 幅31.5×奥行45.0 ×高さ47.2cm |
| 障害物回避 | LiDAR+カメラAI | LiDARのみ |
| Dirt Detect (汚れ検知) | 〇 | ― |
| 保証 (公式ストア購入時) | 3年(プレミアム特典) | 2年(メーカー1年+延長1年) |
| こんな人向け | カーペット・ラグ多め ペットの毛に悩む家 | フローリング中心 拭き掃除まで任せたい家 |
※2026年8月11日時点の情報。出典:アイロボット公式オンラインストア、PR TIMES、価格.com。価格は変動します。
吸引力の「4倍」と「70倍」は比較の基準が異なります。数字をそのまま比べられない理由は、次の章で解説します。
ルンバMax 715とPlus 405の7つの違い


2台の違いは大きく7つです。影響が大きい順に見ていきましょう。
違い1:水拭き機能の有無(最大の違い)
Plus 405は水拭きができ、Max 715はできません。ここが2台を分ける最大のポイントです。
Plus 405は2枚の円形モップパッド(DualClean)が回転しながら床を拭き上げます。圧力をかけて磨くスマートスクラブ機能も備え、皮脂汚れや食べこぼしの跡に対応します。カーペットを検知するとパッドが10mm持ち上がるため、ラグとフローリングが混在する部屋でも使えます。
一方のMax 715は、水拭きをあえて省いた吸引特化モデルです。「拭き掃除はワイパーで済ませるから、掃除機がけだけ任せたい」という人には、水まわりの管理が一切いらない715のほうが手間なく使えます。
違い2:吸引力は「4倍」と「70倍」で比較の物差しが違う
数字だけ見るとPlus 405の「70倍」が圧勝に見えますが、そうではありません。2つの倍率は、比較している相手が違うからです。
Max 715の「最大4倍」は、2025年発売のRoomba 105 Comboとの比較です。対してPlus 405の「最大70倍」は、設計の古い旧600シリーズとの比較になります。アイロボットは、新しい機種を基準に4倍を出したMax 715を「ルンバ史上最高の吸引力」と位置づけています。
ブラシ構成も715が上位です。Max 715はゴム製ブラシ2本でゴミを挟み込むようにかき出します。カーペットで自動的に吸引力を上げるカーペットブーストと、汚れを検知して往復回数を増やすDirt Detectも搭載します。Plus 405はゴム製ブラシ1本で、この2機能は非搭載です。
違い3:障害物回避はカメラの目を持つMax 715が優勢
床に物が多いご家庭では、Max 715のほうが事前の片づけが少なく済みます。
Max 715はLiDARに加えて、カメラとAI(PrecisionVision AIテクノロジー)を搭載します。コードや靴下、ペットのおもちゃ、固形の排せつ物まで認識して避けます。Plus 405はLiDARのみです。間取りの把握や暗い場所の走行は得意ですが、床の小物を見分ける力では715に及びません。
違い4:充電ステーションの設置面積は約4倍差
Max 715のステーションは幅21.3×奥行17.2cmで、B5ノート1冊分より小さい床面積に置けます。高さも29cmに抑えられ、棚の下にも収まりやすいサイズです。
Plus 405のステーションは幅31.5×奥行45×高さ47.2cm。モップ洗浄用の水タンクと乾燥機構を内蔵するため、設置面積は715の約4倍、重さは約6.3kgになります。水拭きの全自動化と引き換えに、部屋での存在感は大きくなります。購入前にメジャーで置き場所を測っておきましょう。
【画像:両機種の充電ステーションのサイズ比較】
違い5:日々のお手入れはMax 715が「紙パック年4回」で完結
Max 715のお手入れは、ほぼ紙パック交換だけです。最大3か月分のゴミをためられるため、交換は年4回程度で済みます。
Plus 405は紙パック(最大75日分)に加えて、水タンクへの給水やモップパッドの定期交換が必要です。モップの洗浄と乾燥は自動ですが、週1回の拭き掃除でおよそ4週間ごとに水まわりの手入れが発生します(メーカー公表の目安)。拭き掃除の快適さと手間の増加はセットと考えましょう。
違い6:保証はMax 715が3年、Plus 405は2年
Max 715は日本法人独自の「ルンバプレミアム特典」の対象モデルです。公式ストアや対象認定販売店で買うと、メーカー保証が3年に延長されます。優先サポート専用ダイヤルと、交換用アクセサリー(紙パック2個・フィルター3個)も付属します。
Plus 405は公式オンラインストア購入で2年保証(メーカー1年+延長1年)です。10万円前後の家電を長く使うなら、この1年の差は無視できません。
違い7:実勢価格は約2.7万円差
定価はMax 715が99,800円、Plus 405が98,800円と、1,000円しか違いません。しかし価格.comの最安価格(2026年8月11日時点)では、Max 715が約91,640円、Plus 405が約64,889円です。
発売から1年以上たったPlus 405は値下がりが進み、実際の支払額では約2.7万円の差があります。「水拭き付きなのに安い」のがPlus 405、「新型ゆえに値引きが浅い」のがMax 715という構図です。
ルンバMax 715とPlus 405の5つの共通点


基本性能は共通しています。以下はどちらを選んでも使える機能です。
- LiDARによる高速マッピングと部屋別清掃(3Dマップ対応)
- 自動ゴミ収集ステーション(活性炭入り紙パックでニオイを軽減)
- Roomba Homeアプリでのスケジュール設定・進入禁止エリア・部分清掃
- Alexa、Siri、Googleアシスタントでの音声操作
- 毛が絡まりにくいゴム製ブラシとエッジクリーニングブラシ
「アプリで部屋を指定して掃除させる」といった日常の使い勝手は、どちらも同じ水準です。
ルンバMax 715をおすすめする人・Plus 405をおすすめする人


ルンバMax 715 Vacがおすすめの人
吸引力・障害物回避・保証と、掃除機がけの基本性能で選ぶなら715です。
- カーペットやラグの部屋が多い
- ペットの毛や髪の毛の吸い残しに悩んでいる
- 拭き掃除は不要、または自分でやりたい
- ステーションを目立たせたくない
- 保証は長いほうが安心できる
ルンバPlus 405 Comboがおすすめの人
水拭きまで自動化して実勢約6.5万円という価格は、2026年8月時点のルンバでは際立つコストパフォーマンスです。
- フローリング中心の間取り
- 食べこぼしや皮脂汚れ、ペットの足跡まで拭き取りたい
- 掃除機がけと拭き掃除を1台で終わらせたい
- 支払額をできるだけ抑えたい
購入前に確認したい3つの注意点


最後に、買ってから気づきやすい3点を挙げておきます。
- Plus 405はステーションの置き場所を先に確保する。幅31.5×奥行45×高さ47.2cmが入るスペースと、近くのコンセントが必要です。
- Max 715に水拭き機能は後付けできません。「いずれ拭き掃除も任せたくなりそう」なら、最初から405か上位のCombo系を検討しましょう。
- 認定販売店・公式ストア以外で購入した転売品は、メーカー保証の対象外です。フリマサイトなどの安値には注意してください。
なお公式ストアでは、時期により下取り割引などのキャンペーンが実施されます(例:2026年8月16日までの下取り最大10%OFF)。購入時点の条件を確認しましょう。
ルンバMax 715とPlus 405のよくある3つの質問
まとめ:迷ったら「床材」で選ぶのが正解


最後にポイントを整理します。
- 最大の違いは水拭き機能の有無。Max 715は吸引特化、Plus 405は水拭き両用
- 吸引力の「4倍」「70倍」は基準が違う。世代としてはMax 715が上位
- カーペット中心・ペットの毛対策ならMax 715
- フローリング中心・拭き掃除まで任せたいならPlus 405
どちらも自動ゴミ収集付きで、日々の掃除をほぼ任せられる点は同じです。ご自宅の床を思い浮かべて、「吸う力に投資するか、拭く手間を買うか」で選んでみてください。









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