「Max 715とPlus 505、値段はほとんど同じ。なのに何が違うの?」
公式ストアの価格は、Max 715 Vacが99,800円、Plus 505 Comboが98,400円です(2026年8月10日時点・税込)。差はわずか1,400円しかありません。
結論から言うと、2台の最大の違いは水拭き機能の有無です。
shoeiMax 715は水拭きをしない掃除機がけ専用モデル、Plus 505は吸引と水拭きの両方をこなすモデルになります。
そして吸引力は、メーカーの比較基準を揃えて換算するとMax 715が大きく上回ります。この記事では、公式スペックの数値が日常のどの場面でどう効いてくるのかを、出典付きで整理していきます。
ルンバ Max 715とPlus 505のスペック比較表【2026年8月10日時点】
まず全体像を数値で押さえます。特に差が大きいのは、水拭き機能・ステーションのサイズ・ゴミ収集期間の3か所です。
🐾 この記事の結論
Max 715は水拭きなしの吸引特化、Plus 505は吸引+水拭きの全部入り。
公式価格の差はわずか1,400円なので、「カーペットが多く置き場所が狭いならMax 715」「フローリング中心で拭き掃除まで任せたいならPlus 505」で選ぶのがおすすめです。


Roomba Max 715 Vac
(吸引特化モデル)


Roomba Plus 505 Combo
(吸引+水拭きモデル)
| 項目 | Max 715 Vac | Plus 505 Combo |
|---|---|---|
| 公式ストア価格 | 99,800円 | 98,400円 (通常128,400円のセール価格) |
| 価格.com最安 | 90,728円 | 98,400円 |
| 発売日 | 2026年7月17日 | 2025年4月18日 |
| 水拭き機能 | なし(掃除機がけ専用) | あり DualClean モップパッド with PerfectEdge/スマートスクラブ対応 |
| 吸引力(メーカー表記) | 最大4倍 ※Roomba 105 Combo比 |
最大70倍 ※Roomba 600シリーズ比(2025年2月時点) |
| メインブラシ | ゴム製デュアルアクションブラシ 2本 | ゴム製シングルアクションブラシ 1本 |
| 本体サイズ | 幅34.5×奥行35.0×高さ10.5cm | 幅35.1×奥行35.7×高さ10.6cm |
| 本体重量 | 約3.4kg | 約4.3kg |
| 充電ステーション | 幅21.3×奥行17.2×高さ29.0cm 設置面積 約366c㎡・約2.2kg |
幅31.5×奥行45.0×高さ47.0cm 設置面積 約1,418c㎡・約6.3kg |
| 自動ゴミ収集 | 最大90日分 | 最大75日分 |
| モップ自動洗浄・乾燥 | なし | あり(洗浄+温風乾燥) |
| 充電時間 | 約3時間 | 約4時間 |
| ナビ・物体認識 | ClearView Pro LiDAR + PrecisionVision AI |
ClearView Pro LiDAR + PrecisionVision AI |
| Matter/Appleホーム | 公式記載なし | Matter対応・接続可 |
| 消費電力 | メーカー公表値なし | メーカー公表値なし |
| 保証 | 3年 ルンバ プレミアム特典 |
2年 メーカー1年+延長1年 |
| こんな人に | カーペットが多い/置き場所が狭い/ペットや長い髪がある家 | フローリング中心/小さなお子さんがいる/Appleホーム連携したい |
※価格・仕様は2026年8月10日時点の情報です。価格は変動するため、購入時は各販売サイトで最新の表示をご確認ください。
※吸引力の倍率は、Max 715が「Roomba 105 Combo比」、Plus 505が「Roomba 600シリーズ比」と比較基準が異なるため、数字をそのまま比べることはできません。
※自動ゴミ収集の期間は、メーカーが全ての家庭環境において保証するものではありません。
※出典:アイロボット公式ストア(Max 715)/同(Plus 505)/価格.com(Max 715)/価格.com(Plus 505)
ルンバ Max 715とPlus 505の5つの違い


違いは大きく5つです。それぞれ、数値差が暮らしのどこに出るかまで見ていきます。
違い1|水拭きの有無。715は掃除機がけ専用と割り切った設計
Max 715には水拭き機能がありません。公式仕様表の「水拭き:モップパッド」欄はハイフン表記で、掃除機がけと水拭きの切り替え機能も非搭載です。
つまりMax 715を選ぶことは、床拭きを手作業か別の機械に任せる前提を受け入れる選択になります。フローリング中心の家でベタつきを取りたいなら、この一点でPlus 505が候補に上がります。
逆にカーペットやラグが床の大半を占める家では、水拭きの出番はほとんどありません。iRobotのプレスリリースも、Max 715をカーペットやラグが多い住環境向けと位置づけています。
違い2|吸引力の「4倍」と「70倍」は、そのまま比べられない
Max 715は「最大4倍」、Plus 505は「最大70倍」。この2つの数字を並べて505が上と判断するのは誤りです。
理由は、基準にしている機種が違うからです。Max 715の4倍はRoomba 105 Combo比、Plus 505の70倍はRoomba 600シリーズ比という注記が、それぞれ公式に付いています。
手がかりになるのが、基準機であるRoomba 105 Combo自身のスペックです。105 Comboの公式プレスリリースには「Roomba 600シリーズ比で最大70倍」と明記されています。
105 ComboとPlus 505は、同じ600シリーズを基準にした同じ70倍。この関係を踏まえると、Max 715は600シリーズ換算でおよそ280倍、Plus 505の約4倍に相当する吸引力になります。
ただしこれはメーカーが公式に示した比較ではなく、公表値からの単純換算です。実測での差を保証するものではない点は、押さえておいてください。
違い3|充電ステーションの設置スペースが約3.9倍違う
置き場所で悩みそうなら、ここが最大の分かれ目です。数字が極端に離れています。
Max 715のAutoEmptyステーションは幅21.3×奥行17.2×高さ29.0cm。Plus 505のAutoWashステーションは幅31.5×奥行45.0×高さ47.0cmです。
床の占有面積に直すと、715が約366平方センチ、505が約1,418平方センチ。約3.9倍の開きになります。
イメージしやすい形にすると、715はA4用紙より小さい面積に収まります。一方の505はA3用紙より大きく、高さも47cmあるためテーブルやカウンターの下には入りません。
モップの洗浄と温風乾燥を積んでいる以上、505のステーションが大きくなるのは構造上避けられません。設置場所を先に決めてから機種を選ぶ、という順番が現実的でしょう。
違い4|ゴミ捨ての回数差は、思ったほど大きくない
自動ゴミ収集の期間は715が最大90日分、505が最大75日分です。数字だけ見ると715が有利に映ります。
ただし年間の紙パック交換回数に直すと、715が約4回、505が約4.9回。差は年1回に届きません。
「3か月ゴミ捨て不要」という表現は魅力的ですが、これを決め手にするほどの差ではないと考えられます。なおどちらの期間も、メーカーが「全ての家庭環境において保証するものではない」と注記しています。
違い5|保証年数が1年違う
Max 715は「ルンバ プレミアム特典」の対象で、メーカー保証が3年に延長されます。Plus 505は公式オンラインストア購入で2年保証(メーカー保証1年+延長1年)です。
ロボット掃除機は駆動部が多く、数年単位で使う家電にあたります。保証1年の差を金額に換算するのは難しいものの、Max 715側の見えにくい加点として意識する価値はあるでしょう。
Max 715とPlus 505の共通点は、迷いが生まれる理由そのもの
判断を難しくしているのは、掃除の「賢さ」にあたる部分がほぼ同じだからです。
両モデルとも、ナビゲーションはClearView Pro LiDAR、障害物回避はPrecisionVision AIテクノロジー(LiDAR+カメラ+LEDライト)で共通しています。コードやペットの排せつ物を避ける仕組みに、カタログ上の差はありません。
また、Dirt Detectによる重点清掃、進入禁止エリアの設定、Roomba Homeアプリでの操作、音声アシスタント対応も同じです。
つまり「間取りをどう覚えるか」「何を避けるか」では差がつきません。選択は、水拭きが要るかどうかと、ステーションを置けるかどうかの2点に集約されます。
ルンバ Max 715とPlus 505、どちらを選ぶか


床材とステーションの置き場所、この2つで答えが決まります。
ルンバ Max 715 Vacをおすすめする人
- カーペットやラグの面積が広い家:水拭きは毛足のある床では出番がなく、その分の予算を吸引力に振り分けられます
- ステーションの置き場所が限られる家:高さ29cm・A4用紙以下の設置面積なので、家具の下や部屋の隅に収まる可能性が高くなります
- ペットがいる家、髪の長い方がいる家:ゴム製デュアルアクションブラシ2本で、毛が絡まりにくい構造になっています
ルンバ Plus 505 Comboをおすすめする人
- フローリングやフロアタイル中心の間取り:皮脂汚れや食べこぼしのベタつきは、吸引だけでは取り切れません
- 小さなお子さんがいる家庭:伸縮するDualCleanモップパッドが壁際まで届き、スマートスクラブで前後にこすりながら拭き取ります
- Appleホームと連携させたい方:Plus 505はMatterに対応し、Siriからの操作やオートメーション作成ができます(iOS 18.4以降が必要)
購入前に確認しておきたい3つの注意点


契約や設置に関わる部分です。購入ボタンを押す前に目を通してください。
- 価格表示の種類を区別する:Plus 505の公式98,400円は、通常価格128,400円からの30,000円OFF表示です。セール価格は期間で変わるため、購入時点の表示を必ず確認してください。
- Max 715は価格.com最安が公式より安い:2026年8月10日時点で最安90,728円と、公式99,800円より約9,000円下です。ただし保証3年の「ルンバ プレミアム特典」は、対象販売店での購入が条件になります。
- Plus 505はランニングコストが増える:モップパッドと床用洗剤が消耗品として加わります。Max 715は紙パックとフィルターのみです。
よくある3つの質問
まとめ|ルンバ Max 715とPlus 505の5つの違い


5つの違いを整理します。
- 水拭き:715はなし、505はあり。ここが最大の分岐点
- 吸引力:表記の基準機が違う。同じ物差しに揃えると715が約4倍に相当
- ステーション設置面積:715が約366平方センチ、505が約1,418平方センチ
- ゴミ収集期間:715が最大90日、505が最大75日。年間の交換回数差は1回未満
- 保証:715が3年、505が2年
価格差が1,400円しかない以上、「安いほう」という選び方は成立しません。カーペットが多くて置き場所が狭いならMax 715、フローリング中心で拭き掃除まで任せたいならPlus 505、という判断になります。
※本記事の価格・仕様は2026年8月10日時点の情報です。最新の価格は各販売サイトでご確認ください。
出典一覧
| 情報の種類 | 出典元 | URL |
|---|---|---|
| Max 715 公式スペック・公式価格 | アイロボット公式オンラインストア | https://store.irobot-jp.com/item/W255060.html |
| Plus 505 公式スペック・公式価格 | アイロボット公式オンラインストア | https://store.irobot-jp.com/item/N185060.html |
| Max 715 実勢価格・発売日 | 価格.com | https://kakaku.com/item/K0001794205/ |
| Plus 505 実勢価格・発売日 | 価格.com | https://kakaku.com/item/K0001686225/ |
| Max 715 の吸引力基準・ゴミ収集90日 | アイロボットジャパン プレスリリース(2026年7月17日) | https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000162.000025142.html |
| Roomba 105 Combo の吸引力70倍 | アイロボットジャパン プレスリリース(2025年4月16日) | https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000141.000025142.html |
| Plus 515 実勢価格・発売日 | 価格.com | https://kakaku.com/item/K0001787295/ |






コメント