「名前も見た目もそっくりなのに、どちらを選べばいいの?」
「新型の715を待って買うべきか、値下がりした705でいいのか決められない」。
shoei10万円前後の買い物だからこそ、そんな迷いは当然です。
しかも公式サイトには「吸引力4倍」と「180倍」という基準の違う数字が並び、比べようがありません。
結論からお伝えします。ルンバMax 715 VacとMax 705 Vacの違いは、ゴミの収集期間、紙パックのニオイ対策、充電時間、付属品、保証年数。この5点で新型の715が上回ります。
一方で、掃除の実力を左右するブラシ・ナビゲーション・障害物回避は、ほぼ同等です。ゴミ捨てや手入れの手間を1回でも減らしたい方、ペットのニオイが気になる方は715。掃除性能を重視しつつ安く買いたい方は、実勢価格で約1.3万円安い705が答えになります。
「吸引力の数字が比較できない理由」も本文で詳しく解説しますので、数字の大きさに惑わされる前にぜひご覧ください。
ルンバMax 715とMax 705のスペック比較表
まず両機のスペックを一覧で比較します(2026年8月9日時点)。
ルンバMax 715とMax 705の違い
![]() ![]() (新型モデル) |
![]() ![]() (型落ち) |
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|---|---|---|
| 実勢価格 (価格.com最安) | 90,728円 | 78,012円 (量販店78,800円) |
| 公式ストア価格 | 99,800円 | 98,800円 |
| 発売日 | 2026年7月17日 | 2025年4月18日 |
| 本体サイズ | 奥行35.0×幅34.5 ×高さ10.5cm | 奥行35.5×幅35.0 ×高さ10.4cm |
| 本体重量 | 約3.4kg | 約2.9kg |
| 吸引力(公称) | 最大4倍 ※105 Combo比 | 最大180倍 ※600シリーズ比 |
| 自動ゴミ収集 | 最大3か月分 | 最大75日分 |
| 紙パック | ニオイ軽減 カーボン紙パック | 通常紙パック |
| 充電時間 | 約3時間 | 約4時間 |
| ナビ・障害物回避 | LiDAR+AIカメラ | 同じ |
| 水拭き | なし | なし |
| 付属品 | ①交換用紙パック×2 ②フィルター×3 | ①交換用紙パック×1 ②フィルター×1 |
| 公式ストア保証 | 無料3年 | 無料2年 |
※消費電力は両機ともメーカー公表値なし(2026年8月9日時点の情報)
ルンバMax 715とMax 705の5つの違い


違い①:吸引力「4倍」と「180倍」は比較できない
最初に、いちばん誤解しやすいポイントからお伝えします。両機の吸引力の数字は、比較の物差しが違います。
715の「最大4倍」は、普及モデルの「Roomba 105 Combo」と比べた数字です。対して705の「最大180倍」は、旧世代の「600シリーズ」と比べた数字です。つまり「715は705の4倍」でも「705が180倍で圧勝」でもありません。
メーカーは両機を直接比較した数値を公表していません。そのため「吸引力の差は公表データからは判断できない」が正確な答えです。数字の大きさだけで選ぶと、判断を誤る可能性があります。
違い②:ゴミ捨ては3か月に1回か、75日に1回か
ゴミ収集ステーションの容量は、715が最大3か月分、705が最大75日分です。年間のゴミ捨て回数に換算すると、715が約4回、705が約5回になります。
正直にお伝えすると、回数の差は年1回程度です。ゴミ捨て回数の差だけで1.3万円の価格差を正当化するのは難しいでしょう。ただし共働きなどで家事の回数を1つでも減らしたい方には、確実に効く差でもあります。
違い③:ニオイ対策のカーボン紙パックは715だけ
715の紙パックには活性炭(カーボン)が入っており、収集したゴミのニオイを軽減する仕様です。705の紙パックにはこの記載がありません。



カーボン紙パックの有無が効くのは、ペットのいるご家庭です。
抜け毛を最大3か月ため込むステーションは、ニオイの発生源になりえます。犬や猫と暮らしていて、ステーションをリビングに置く予定なら、715のカーボン紙パックは価格差を検討する価値がある機能です。
違い④:充電時間と付属品の差
充電時間は715が約3時間、705が約4時間です。留守中に1回で掃除が終わる広さの家なら、充電時間の差はほぼ影響しません。1階と2階を同じ日に掃除させたい場合に、復帰の早さがわずかに効いてきます。
付属品は明確に715が多く、交換用紙パック2個とフィルター3個が同梱されます。705は紙パック1個とフィルター1個です。715公式ページのFAQではフィルター交換の目安を3〜6か月ごとと案内しているため、715は追加購入なしで1年前後まかなえる計算になります。
違い⑤:公式ストアの保証は715が3年、705は2年
アイロボット公式ストアで購入した場合、715には無料3年保証(ルンバプレミアム特典)が付きます。705は無料2年保証です。
10万円前後の家電で保証が1年長いことは、実質的な値引きに近い価値があります。実勢価格の安い量販店・ECで買うか、保証の長い公式で買うかも含めて検討するのがおすすめです。
2機種の共通点
掃除の中核性能は共通です。毛が絡まりにくいゴム製デュアルアクションブラシと、LiDAR+AIカメラによるマッピング・障害物回避(コードやペットの排せつ物を認識)を両機とも搭載しています。カーペットで吸引力を上げるカーペットブースト、汚れを検知して往復するDirt Detect機能も同じです。
また、どちらも水拭き機能はありません。サイズと形状もほぼ同じです。つまり「部屋をどれだけ賢く回れるか」では差がつかず、差が出るのはゴミをためた後の運用まわりだと整理できます。
どっちを選ぶ?おすすめする人
ルンバMax 715をおすすめする人
ペットの抜け毛が多く、ステーションのニオイが心配な方に向いています。ゴミ捨てや消耗品の交換をできる限り先延ばしにしたい方、保証を3年確保して長く使いたい方にも715が合います。発売直後で値引きが小さい点は許容する必要があります。
ルンバMax 705をおすすめする人
掃除性能そのものを重視しつつ、予算を抑えたい方には705で十分です。ナビ・ブラシ・障害物回避は715と同等で、実勢価格は約1.3万円安くなっています。ニオイ対策は「紙パック交換の頻度を上げる」ことでもある程度代替できます。
購入前の3つの注意点


1つ目は購入先です。アイロボットは、認定販売店・公式ストア以外で購入した転売品をメーカー保証の対象外と明記しています。フリマアプリなどの安値品は避けるのが無難です。
2つ目はスマートホーム連携です。705は公式ページにMatter対応(Appleホーム連携)の記載がありますが、715のページには現時点で記載がありません。Appleホームでの操作を重視する方は、購入前に公式サポートへの確認をおすすめします。
3つ目は価格の変動です。本記事の価格は2026年8月9日時点のものです。ルンバはセールでの変動幅が大きいため、購入時に最新価格をご確認ください。
よくある3つの質問
まとめ
ルンバMax 715とMax 705の違いは、ゴミ収集期間・カーボン紙パック・充電時間・付属品・保証の5つでした。吸引力の「4倍」と「180倍」は基準が異なるため、比較の材料にはなりません。
ペットのニオイ対策と手間の削減に価値を感じるなら715、価格を抑えて同等の掃除性能を手に入れたいなら705。



ご自身の生活で「どの手間を減らしたいか」を基準に選んでみてください。








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